国連からの承認を得るための温室効果ガス排出量削減プロジェクトのバリデーションを実施します。
CDM/JI クリーン開発メカニズム - 概要
クリーン開発メカニズム(CDM)は、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の京都議定書の署名国でありながら、同条約で定められた温室効果ガス排出量削減目標を設定していない国にも、排出量削減プロジェクトへの参加が許される制度です。
CDMでは、UNFCCC CDM理事会が定めた次のような厳格な基準の適用を通じて、先進国が途上国に対し、責任を持って投資を行うことが奨励されています[付属書国のリスト / 非付属書国のリスト]
- 持続可能な開発 ? 開発に関する環境上、社会上、経済上の基準を満たしたプロジェクトでなければならない。
- 追加性 ? プロジェクトではCDMの導入がなければ起こりえなかった(=追加的である)ということを証明しなければならない。現状(BAU:Business as Usual)を上回るレベルの排出量削減または排出回避を提示しなければならない
- ホスト国の承認 ? プロジェクトは、ホスト国の指定国家担当機関(DNA)の承認を受けなければならない。
- 環境影響評価(EIA) ? プロジェクトが実施地域の環境に有害な影響を及ぼすものでないかどうかを判断する。
政府や組織は、CDMプロジェクトを通じて得たクレジット(CER:認証排出量削減量)を、京都議定書に定められた自国の温室効果ガス削減目標を達成する目的に役立てます。
CDMプロジェクトは、独立した第三者機関より、開始前のバリデーション(有効化審査)と、開始後、毎年のベリフィケーション(検証)を受ける必要があります。CDMにおいてこの作業にあたる組織は指定運営機関(DOE)と呼ばれます。DOEになるには、UNFCCC CDM理事会の認定を受ける必要があります。
BSIは、再生可能エネルギー/非再生可能エネルギーの製造と販売を行う産業 (UNFCCC Webサイトのスコープ1、2、3)のCDMプロジェクトのバリデーションを行うDOEとして認定を受けています。
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次のステップ
CDM関連サービスに関する詳細は、BSIジャパンマーケティング部(Tel:03-6890-1174)へお問い合わせください。
CDMバリデーション(有効化審査)
第三者機関によるバリデーションは、CDMプロジェクトとして認定登録されるための必要事項です。バリデーションとは、PDD: Project Design Document(プロジェクト設計書)の正確性や完全性を評価することにより、CDMの要求事項を満たしているかどうかを確認するプロセスです。また、バリデーションの過程で、ウェブサイト上でPDDを公開し、ステークホルダーからのコメントを受付け、そのコメントをバリデーションプロセスに反映させます。バリデーション完了後は、UNFCCC CDM理事会へのプロジェクトの登録申請を行ないます。温室効果ガス排出量削減プロジェクトとしてUNFCCCの登録を受けるためには必須のプロセスとなっています。
バリデーションでは、CDMプロジェクトによって実際に測定可能かつ長期的な排出量削減に効果がもたらされるかどうかを確認するとともに、CDM理事会の要求事項を満たす年間の温室効果ガスの削減/吸収目標を設定します。
理事会の認可を受けたプロジェクトは、操業段階に移ります。
CO2の削減/吸収プロジェクトは、きわめて複雑で、大きなリスクも伴います。環境マネジメントと温室効果ガス排出量検証のグローバルリーダーとして豊富な経験を有するBSIのCDMバリデーションサービスをご活用ください。
- 問い合わせ
見積などの詳細はBSIジャパンマーケティング部(03-5501-7124)にお問い合わせください。CDMプロジェクトのバリデーションに要する費用と期間の詳細を記載したご提案をお送りします。
- 担当のCDMチームと打ち合わせ
お客様専任のクライアントマネージャを任命します。以降、プロセスの全体を通じてこのクライアントマネージャがお客様との主な連絡窓口となります。クライアントマネージャは、お客様の事業を十分に理解したうえで、UNFCCC理事会への登録申請のお手伝いをします。さらに、プロジェクトが認められた場合には、CERの検証作業をサポートします。
- トレーニングの検討
BSIは、プロジェクトの立案担当のお客様、あるいはすでに運用中のCDMプロジェクトに途中から参加したお客様のいずれにもご利用いただける有益なワークショップ、セミナー、トレーニングコースを、多数ご用意しています。
- レビューと監査
お客様のPDD(プロジェクト設計書)のデスクトップレビューを実施し、プロジェクトの登録申請を行う前に解決しておくべき漏れや補足すべき点がないかどうかを確認します。
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次のステップ
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CDMベリフィケーション(検証)
運用開始後、1年を経過した時点で、CERを取得するためにはCDMプロジェクトを通じて削減したGHG排出量の検証を受ける必要があります。
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