IATF 16949内部監査員レベルアップ研修(自動車産業QMS)

現在のIATF内部監査の質を向上させたい組織様が、品質マネジメントシステム改善に繋がる監査が行えるようにし、また内部監査に対する規格要求事項を踏まえた監査を行える力量を習得する方向性を明確にする研修です。

IATF 16949で重要とされるコアツール[APQP(先行製品品質計画)、PPAP(生産部品承認プロセス)、FMEA(故障モード影響解析)、MSA(測定システム解析)、SPC(統計的工程管理)]について、演習を用いてコアツールの概略を学ぶ事で今後習得すべきスキルの明確化ができます。

また、プロセスアプローチ監査について学び、最後にご自身の所属組織にあてはめたチェックリストを作成いただくことで、内部監査をCAPDo(Check, Action, Plan, Do)で進めるスキルを学べます。

本研修の内容は以下となります。

  • IATF内部監査に対する要求事項
  • IATF内部監査員が持つべき力量
  • コアツール[ APQP、PPAP、FMEA、MSA、SPC ](演習)
  • IATF内部監査員に求められる行動
  • 適合性監査の重要性
  • プロセスアプローチ監査とは? プロセスアプローチのステップ&進め方
  • プロセスの目標・計画の確認の規格要求
  • IATF内部監査におけるチェックリストの作成(演習)

当研修では、十分な自動車産業の知識を持った現役IATF審査員が講師を担当する為、審査経験を通じたより現実的・実践的な研修内容となっています。

本研修のご受講により、レベルアップすべき方向性が明確になり、プロセスアプローチを適切に進める基礎が理解出来ます。

受講によるメリット

BSIジャパンの現役IATF審査員が講師なので、実践的な内部監査スキルを身につけることができます。