BIM導入実践研修

当研修は、英語での開催となります。

本研修は、建設資産の供給及び使用におけるデジタル化、リーン、及びコラボレイティブなアプローチのベネフィットを実現するのに役立ち、また、ビルディングインフォメーションモデリング(BIM)とコラボレイティブな作業に関する2部から成る規格であるISO 19650の基礎についても学びます。

さらにBIM導入戦略の一環として、明確な目的と優先順位を設定するための方法について、また、インフラ及び建物に対するUK PAS 1192-3及びBS 8536について理解できるようになります。

本研修を終了すると、ISO 19650及びUK BS 1192シリーズを使用して、現在及び将来のプロジェクト供給及び資産管理プロセス、情報フロー、並びに、関連する主な役割と機能を評価できるようになり、またBIM戦略を特定のビジネスケースに合わせてカスタマイズする際の見直しにも役立ちます。

受講によるメリット

この研修を受講することで、次の事項に対するスキルを身につけることができます。

  • プロジェクトにおいて、資産チームとの共同作業を導入する
  • ブリーフィング、情報要件、成果の評価に対する資産重視の取組みを確立する
  • 情報の調達、管理、交換の手順を評価する
  • 顧客及び供給サイドのBIMに対する期待を理解する
  • BIMの導入計画を説明する

BIMの基本原則に対する理解を深め、組織内でBIMを効果的に導入し、成功を収めるための条件を作成できます。本研修では、実施に向けた全体的な戦略を提供するとともに、BIM及びその成果に関連する基本的な用語を理解できるようにします。

本研修を受講することで、BIMの導入に関して、自信を持って話が出来るようになります。新しいプロセスの導入に関して、あなたの組織にとって焦点となるさまざまな戦略、管理、技術分野についても同様です。また、BIMが建設業界とサプライチェーンの幅広い分野にどのように影響するかご理解いただけるでしょう。英国の建設業界は世界的に存在感を示しており、将来に向けて益々成長しています。

受講者は、BIMに沿って、効果的に組織の変更管理プログラムを作成し、組織内で共有できるようにします。段階ステップを学だけでなく、BIMの導入方法を評価するために、個々の目標及び組織の既存プロセスの評価について、学んでいきます。このような研修により、BIMの導入とその成功が、あなたの組織の全体的な企業戦略と成長を促すシニアマネジメントのサポートに掛かっていることがご理解いただけるでしょう。組織及びサプライチェーンでのBIM Level 2の導入に対する影響も学んでいきます。